今週末、1/29にMED東北2022が開催されます。
これまで、MEDの地方会は仙台、ぐんま、北陸、秋田とありましたが、
今回、仙台チームと秋田チームがタッグを組んで、
MED東北として開催されることになりました。
とても斬新な発想だと思います。
中身に関してもWithコロナ時代に相応しい
様々な工夫が採られています。
第1に、オンライン開催であるということ。
もうこれは世の中の定番となりつつありますね。
参加者もプレゼンターもオンライン参加となります。
リアル参加の醍醐味は失せますが、
空間の制限を取り去れるメリットはかなり大きいといえますね。
ある意味、オンライン開催では、予期せぬトラブルも付き物の感がありますが、
今回は、全国の医療介護現場のコミュニケーションツールである
MedicalCareStationの強力なサポートを得ていますので、
安心感があります。
普段からのMedicalCareStationの利用者にはかなり参加しやすいと思います。

第2に、参加費が無料であるということ。
「赤い羽根共同募金」の助成によって参加費が無料となりました。
秋田の代表 谷合久憲 医師
(NPO法人由利本荘にかほ市民の健康を守る会)のご尽力です。
有り難いことです。

第3に、ユニークな構成!
第1部 東北から 各県を代表する計7人のプレゼンター、
第2部 東北へ 東北以外のプレゼンター3人(私もこの中に)、
緊急登壇 コロナ禍で活躍中のKISA2隊
(Kansai Intensive area care unit for SARS-CoV-2対策部隊)OYAKATA 守上佳樹 医師、
特別講演には、新聞、TVでお馴染みの尼崎のドクター 長尾和宏先生 が登壇!
と、何ともユニークで贅沢な構成です。

MEDぐんま にせよ、今回のMED東北 にせよ、
皆さん、独自のカラーを出してMEDを開催いただけていることが嬉しくて仕方ありません。

ここで、MED東北の効用に関して一言。
占星術上、2020年12月22日から200年続く「風の時代」に入ったのだそうです。
スピリチュアル系の人は詳しいと思いますが、
それまでの220年間は「土の時代」でした。
産業革命をきっかけに経済力が世を動かす資本主義が台頭し、
目に見える資産形成に価値が置かれた時代です。
そして今の「風の時代」とは、
「風」が目に見えないように、情報や知識など形のないものが重視され、
所有より感性が求められる時代を指すようです。
私は占星術を信じている訳ではないのですが、
この時代認識は当たっていると思います。
そう、これからは感性の時代になるのです。
前回、第270話でも指摘しましたが、
「これからの社会を変えていく原動力は人間の心だ」と思います。


心がわれわれの活動エネルギーを産出する発電機となるのです。
感性の優れた人は、同じ出来事や体験から普通の人の何倍もの活力を引き出すことが出来ます。
物事の解釈力を含めた感性の豊かさによってです。
ある意味、小さなことにも感激できる感性や体質が重要なのです。
投入したエネルギーに対して回収(利用)できるエネルギーとの比を
エネルギー変換効率といいます。

これからの「風の時代」においては、
心のエネルギー変換効率が重要で、それを感性と言い換えても良いような気がします。
別の表現をすれば、
感性の豊かさは心のエネルギー変換効率の高さで測定できるといえるかもしれません。
下表を見てください。
物理エネルギーの場合、変換の際にlossが生じるために
変換率は50%以下のことが多くなってしまいます。

エネルギー変換効率

変換形態効率 %備 考
火力発電 (石炭)40–43 
コンバインドサイクル発電50–60燃料が天然ガスの場合
CHPコージェネ65-75, <98発電効率15~33パーセント、総合効率で65~75パーセントが可能である
原子力発電33独版には「効率は10%」の注意書きがある
水力発電80–90水を高所に上昇させる過程を含む揚水発電の効率は70%程度
風力発電<59 
太陽光発電5–40普及品12%~21%、理論限界85-90%
MHD発電 (電磁流体発電)<30 
全世界の発電効率39総合効率は33%、電力の内部消費、送電ロスなどで減少
水の電気分解70 

ところが、心の場合は違ってきます。
まだ誰も証明していないと思いますが、E out が E in を上回るばかりか、
何倍、何十倍にもなり得るのです(たぶん)。
「風の時代」においては、そうした事例がいくつも噴出するに違いありません。
誤解を恐れずに申し上げるならば、心はエネルギーそのものです。
アインシュタインのE=MC2に匹敵する大発見が今後なされるはずです。

本題に戻りましょう。
MED東北の効用でした。
東北の人は心根がやさしいといわれます(私も東北人です)。
東北には心の資源がどこよりも豊かなのだと思います(他地域の方、御免なさい)。
そして、我慢強い東北人は、心のエネルギー変換効率が高いように思います。
MEDのプレゼンターになるような人も同様です。

人間には共鳴し、影響し合うという性質があります。
ここまでの話を聞いて、自分の感性を高めたいという人は
MED東北2022 に参加しましょう!

プレゼンターの熱き魂に触れてください。
ビフォー・アフターで必ず変化が起きますから…。

最後にもう一言

「心を燃やせ」
   by 煉獄杏寿郎

(2022年1月26日)

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