私は14年ほど前に多摩大学大学院(MBA)を修了しています。
その時からの恩師が田坂広志氏です。
(正確には、入学前から書籍を通して私淑していました。)
先生の教え子たちは大学院終了後も
多摩大田坂塾という場で共に成長の歩みを続けることができます。
私は、ある意味、先生に師事するために入学したようなものでしたから、
継続して学びを得られるのは大変有り難いことです。
2018年にはプレゼンイベントMEDに
特別講演でご登壇いただきました。
そんな恩師からMEDへの支援提案がありました。
そして、何と! シンクタンク・ソフィアバンクが
共催に加わることになったのです。
そのような経緯で、図々しくも田坂氏に対談をお願いしました。
先週取り上げたクラウドファンディングに全編動画を掲載していますが、
42分間の大作(どうしてもカット編集ができませんでした)ですので、
今週から3部に分けて深掘りしたいと思います。
今週はその1.「MEDの印象」です。
ご存知の方も多いかもしれませんが、
田坂氏は「ダボス会議」を主催する世界経済フォーラムにて
グローバル・アジェンダ・カウンシルのメンバーを務め、
世界的なプレゼンイベント「TEDカンファレンス」の
世界大会にも長年参加されてこられた通人です。
世界中のトップリーダーのプレゼンや話術を直接体験されています。
当然ながら、ご自身の講演経験も豊富で、
プレゼンテーションに関する書籍も多数書かれています。
![](https://minnadekenko.com/wp-content/uploads/2022/09/image-1.png)
そんな田坂氏の目に映るMEDを、MEDの印象を
思い切って伺ってみました。
ぜひ、実際の動画をご覧ください(2分28秒)。
プレゼンの表面的な技術、肩書きや評判など、
人間の表面にくっついているものはあまり重要ではないようなのです。
達人の眼はそれらを見透します。
そうした飾り物を取り除いた先に残る、魂そのものが問われるのだと思います。
これは人物を見る上でも大切な指標に違いありません。
(その2. では、「人物の見分け方」について語っていただきました。)
ここまでのところで、MEDに関心を持たれた方、
ぜひ、10/9(日)のMED 2022にご参加ください。
参加登録をクラウドファンディングで受け付けています。
(今回、クラウドファンディングを利用していることにも、実は深い意味があります。その3.で触れます。)
![MED2022READYFOR](https://minnadekenko.com/wp-content/uploads/2022/08/readyforbanner.jpg)
>> https://readyfor.jp/projects/medjapan2022
今週は田坂氏の呼びかけを以って締めにしたいと思います。
次週にもご期待ください。
(2022年9月7日)