269.『修身教授録』書評―新成人たちへ
今年は1月10日が成人の日でした。
2022年1月1日時点の20歳の新成人は
前年比4万人減の120万人と過去最少だったようです(総務省12月31日発表)。
男性は61万人、女性は59万人でした。
総人口に占める割合は0.96%で
12年連続で1%を下回っているそうです。
Rice WorkからLife Workへ。所長の秋山和宏が贈るすべての市民や医療人へのメッセージです。
今年は1月10日が成人の日でした。
2022年1月1日時点の20歳の新成人は
前年比4万人減の120万人と過去最少だったようです(総務省12月31日発表)。
男性は61万人、女性は59万人でした。
総人口に占める割合は0.96%で
12年連続で1%を下回っているそうです。
明けましておめでとうございます。
皆様、お正月をいかがお過ごしですか?
自身を省み、1年の目標を立てられたかと思います。
この1年を全力で走り切るために、
「心の資本」の視点を取り入れてみてはいかがでしょう?
前回は「ナボイ劇場建設に見る日本精神、労働観」と題しながら、
長文となってしまったため、
労働観にまで言及できませんでした。
そこで今回は、
同じソ連の強制収容所にまつわるソルジェニーツィンの小説を通して
働くことの純粋な意味について考えたいと思います。
中央アジアの一国、ウズベキスタンにある国立ナボイ劇場と
日本人捕虜の関係を知る人は少ないと思います。
私は、防衛医大出身ということもあり
元日本兵の青年たちの誇らしい業績をあるとき知りました。
今日の日本人が忘却してしまった大切なもの、
それを教えてくれるような気がします。
人生の恩人といえば、皆さんも
誰かしらを思い浮かべられることでしょう。
恩を与えてくださった人を恩人というのなら、
恩を与えてくれた書籍を恩書といっても良いでしょう。
中学時代の私が最も恩恵を受けた書籍を紹介します。
恩書中の恩書です。ご期待ください。
「青春とは人生のある時期をいうのではなく、心のもち方をいうのだ」
サムエル・ウルマンによる青春の定義に
勇気付けられる人は多いはずです。
身体的、外見的な若作りは不要ですが、
心の状態に関しては常に青春でありたいと思います。
前回、ブランキという人物を紹介しましたが、
言いたかった事の半分しか触れられませんでした。
数奇の発明、発見が全く個別に、
しかも同時期になされることがあることについてです。
胡散臭さを覚悟の上、
今回は形態形成場仮説について解説してみます。
存在感のある人物とそうでない人物との違いはどこにあるのか?
そんな長年の疑問を氷解させてくれる書に出会いました。
鈴木大拙著『日本的霊性』です。
咀嚼し切れていない感がありますが、
感得したところをまとめてみます。
今日は文化の日、
皆さん、読書や美術館に行ったりですとか
文化的な活動をされたりしていることと思います。
そんな日だからこそ、
「幸せの所在地」について考えてみましょう。